接客業

学生時代のアルバイトをからして、接客業しか経験のないワタシ。

50を超えた人生の3分の2が接客業の職歴だったりして。



柳原可奈子ちゃんの、

”いらっしゃいませ~~~~っ”

のカリスマショップ店員コントを

「ちょっと大げさ。だけど、よく見てるわ~若い子のショップにいるいる!絶対いる!」

マルキューなんてもう何十年も行ってないけど、

近所のショッピングモールに行けば、似たような造った可愛い声が飛んでいる。


あれが嫌いな人も多い。でしょうね。

最近ちょっとした出来事に遭遇したワタシ。

この件について考えました。


なぜ、テンション高く、高い声で接客するのか?

イライラや焦りの感情を抑えることに徹しなければいけない状況が、多々あります。

ご来店されたお客様に不快感を与えないよう、

物腰柔らかく、語尾をマイルドにする話し方は、

自分の本性を隠すのに必需品。

自分じゃない人間になって、

自分を装って自分とは違う人格になってしまうことが、

近道なんだ。

って、最近、はっと気づきました。


人間、摩擦を小さくするために、

多かれ少なかれ自分を出さないようにしなきゃいけない時があります。


本音だけで裏表なく生きていきたい。

それはそうだけど、

相手にいやな思いをさせたないために、徹しないといけない。

取り繕ってるみたいだし、

自分を偽ってるみたいだけど、

相手に不快を与えないために、

自分を”装う”のは必須ですよね。




距離

静岡県立美術館に行ってきました!!

この先の人生でエジプト旅行ができるとも思えず、

過去に伊藤若冲展や草間彌生展が開催され、期間が終了したとき、

行けばよかった~~~~

と激しく後悔したんですよね。。

首都圏と違って展示期間が短いから、行けるときに行かないと、機会を逃すんです!!!

しかも今回はエジプトのピラミッド展ですよ!


ばばーーんと大迫力の黄金のマスクを、

スマホの小さな画面で見てしまっては、

本物に会いたいと思うじゃないですか!


思い立った日の昼下がり。

休みの娘を誘って娘の運転で出かけました。

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平日の午後はいいですね~

シーンと静かな擬音がピッタリの大人の時間ですよ!

展示物はみな紀元前2000年代、今から4500年前の遺跡発掘物ですよ!

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壁画の一部

残っている色彩は凹凸の彫刻に色付けされてるんですよ!!


なぜか一歩足をだしている立像

これは相手を敬っているポーズらしいです。


ミイラカバーや彩色木棺018_201704181116317a7.jpg

ミイラの作り方は子供のころに読んだ図鑑の知識が残ってたけど、

臓器それぞれを収める壺とか、細かな説明文を改めて読んで、唸るしかないわ。。


王女の装飾物は実物が見れてほんとによかった!!020_20170418111633eef.jpg

ラピスラズリとかの天然石の小粒ビーズは、

きっと一粒一粒手で削ってたんだろうね。

「この時代からガラスがあったんだね~」

娘の感心に、

「砂の中にガラスの原料があるんだよ~」

なんて昔読んだ本のあいまいな記憶で知ったかぶりしました。

今度ちゃんと本読もう(;^ω^)

メソポタミア文明時代かエジプト文明かまだはっきりしてないけど、

そこで最古のガラスが発見されたとか。

女王の腕輪は直径5cmほどで、この径が通る掌ってどんだけ華奢な方?!

きっと幼少期にはめて、そのまますごしたんじゃないだろうか?

首飾りの連結部分の仕組みがわからなくて、ケースに鼻をこすりつけそうにして、

可能な限り至近距離で見ちゃいましたよ。

「ひもにつながって背中で結ぶんだ。」

像に有った説明文を娘が見つけました。

首飾りって言うより、肩の鎖骨の上に乗る位置で納まってるもんね。

小さな金の細工もじっくり見て、これが4000年以上前のもの!!?

盗賊たちから免れた歴史の遺産です!


主役はおおとり、展示物の一番最後にありました。

黄金のマスクは一枚の金の板を叩いて造形を作ったそうです。

これまた至近距離でじっくり正面、右横、左横、

目玉部分はガラスをはめ込んでいるそうです。

なにか、すいこまれそう。

なにか、とりつかれそう。

見えない何かがすぐそばにいる?

青黒いアイライン、真っ白な白目と真っ黒な黒目。

瞬きもしないで、じーーーーーーーーーっと正面を見据えてる。

縁取りに施された凹凸は、眼力強い目玉とは不似合に感じた、

ひと刻みひと打ちづつ、手作業の柔らかさ。

人出がピークだったら、こんなに至近距離でじっくり展示物を見ることはできないよな~



駐車場から美術館の入り口まで、森の中の遊歩道を登ります。014_20170414130516b4a.jpg

低温で遅れた桜の開花。

雨降り続きだったけど、まだなんとかがんばってる花びら。

お散歩にぴったりの道には、わんこと連れ添う年配の方。

小さな子の手を引きながらベビーカーを押すママ。

日が長くなったとはいえ、風が吹くとちょっと肌寒い日。

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美術館入り口にあるこのオブジェ。

四つの旋回する斜線・菱形Ⅱ

っていうのですが、めっちゃくちゃ不思議な動きをするのです!


見たことある気がする。

遠い記憶の中に、この不思議な動きがある感じがする~~~

日本平動物園なら幼稚園の遠足で行ったことがある。

でもこの美術館に来た記憶はない。

なんだろう。このデジャブ感。。

春を満喫して、黄金のファラオに感受性が研ぎ澄まされて、

ほんの1時間ちょっとの移動時間で希望が達成されて、

心が解放されたのかな?


何が楽しいの?

どんな意味があるの?

何を表しているの?

美術館にいくなら、こんな疑問を感じない人と行くべきね。

半分同じDNAのおかげで、

すごーい!

以上の言葉を使わなくてもいい気楽な時間。

たまにはこういう時間を持たないとね。

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