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盆義理

先の日記にも書きましたが、この地方独特の習慣に、
盆義理
というのが有ります。
知人友人ご近所が初盆のお宅にお参りをするのです。
そのとき、
「おさみしゅうございます」
と言う言葉を使って、お参りをしたお宅のご家族に挨拶をするのが習慣なのです。
恥ずかしながら、公団に住んでいる私は隣保のお付き合いをしたことがなく、
この言葉を覚えたのは去年のことでした。
義理父の初盆の支度をしながら、
幼馴染のミユキちゃんのお父さんが、義理父の1週間後に他界されました。
ミユキちゃんちも初盆だわ。

12日
13日から空手の稽古が夏休みに入るので、この日は絶対出席したかった。
でも、神奈川から義理姉家族が帰省して初盆の支度を手伝ってくれる。
そんななか、勝手はできないな。と欠席することに決めた夕方。
義理母の元同僚の先生達5人がお参りに来てくださいました。
義理母は何年か前まで保育園の給食の先生をしていました。
その保育園には娘息子もお世話になったので、お参りに来て下さった先生方すべての方にお世話になっていたのです。
夕方、日が落ちたとはいえ蒸し暑さは続いていました。
先生方は皆さん黒の礼服(喪服)で正装で来て下さったのです。
命日が先月だったこともあり、
「もう1年経ってしまったんですね。」
「早いですね。」
と義理母と挨拶に出た私達家族に声をかけていただきました。
先生達とは保育園だけじゃなく、家族ぐるみで親しくさせていただいていました。
娘や息子、甥や姪にも声をかけていただきました。

明日、幼馴染のお父さんのお参りに行って来てもいいですか?

ずーっと気になっていた。
ミユキちゃんちへ、13日の朝、お参りに出かけました。
実家から歩いて50歩ほど。
歳も同い年で、幼稚園へ上がる前からほとんど毎日一緒にすごしていました。
当時大流行のリカちゃん人形遊びが主流でしたが、
近所の畑に入り込んで鬼ごっこをしたりして、
私と正反対の大人しいミユキちゃんを振り回したりしてました。
そして、そうした悪さをミユキちゃん父は自分の子供と分け隔てなく、
注意し、叱ってくれました。
実家から通りに出ると、ミユキちゃんちの玄関が見えます。
少し歩くと、玄関からミユキちゃん母とミユキちゃんの姪御さんたちが車に乗り込む姿が見えました。
ミユキちゃんのお姉さん、マナミちゃん夫婦とどこかに出かけるようでした。
この時間では、お嫁にでたミユキちゃんはまだきていないのね。
マナミちゃんに、
”忙しいときにすみません”と頭を下げてお参りをさせていただきました。
「覚えていてくれたのね。嬉しいわ。」
マナミちゃんは私の訪問を喜んでくれました。
「命日が義父と1週間違いでした。」
だから覚えていたとは言いたくありませんが、
物心ついたときからの幼馴染のお父さんです。
最近はほとんど行き来がなくても、やっぱり忘れてはいけないことです。

盆義理
という習慣は本当にこの地域だけのようです。
亡き人を弔う葬儀には駆けつけても、
一周忌法要は家族親族のみになってしまいます。
亡き人を懐かしむ機会
残された家族を思いやる機会
としてこの地域だけのものじゃなくても良いような気がします。

13日の朝から、ご近所の方や義父のしたしかった方々のお参りを受けました。
義父の思い出を語り合い、義母のことを心にかけていただき、
特別心に残る儀式となりました。
この準備に奔走した時間を恨めしく思ったこともありましたが、

「義父を覚えていてくださって、ありがとうございます。」

改めてお礼を言える機会なんですよね。

コメント

No title

うちの方には多分、ないしきたりだと思います。
自分がしきたりを、ぶっ壊して回る性格なので
知らないだけなのかもしれませんが・・・
落ち着いた、良いしきたりですね。

まりあさん

このしきたりも、どんどん簡略化されているようです。
お盆の3日間、お供えするお膳の献立も細かく決められてて、
もし、私がそれをするような立場になったら、
引き継いでいける自信はないです。
今は自分の出来ることを出来る限りしたいと思います。
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