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昇級審査

S館に移って2度目の昇級審査の日です。
前回の6月は移籍したばかりでしたから、とても受ける気になりませんでした。
8月に5級の一般のT君に、
「来月は受けますよね?」
と聞かれ、
「ハイ!」
と張り切って答えちゃいました。
で、昇給審査だったんですが、
緊張したぁ~~~
3級の受験項目は初段審査の項目と同じになっていくので、
移動基本の複雑さがハンパじゃありません。
いくつもの技を組み合わせて前進なり後退なりとなります。
以前在籍していた館では中級者でも初段審査項目を稽古していたので、
あの時苦労して覚えた事が蘇って来ました。

K先生もT子先生も私服です。
静岡から違う支部の先生も審査員として来てくださり、
審査会場の武道場には父兄の方々もいらっしゃり、
緊張感はピークに達します。

白帯から移動基本の審査が始まりました。
同じ級の2人から3人でまとまって受けています。
「一緒ですかねぇ?」
T君が話しかけてきました。
「うーん、一緒かなぁ。」
と。。
でも、たぶん4級と3級じゃ、項目が違うから一人?
頭が白くなっていきました。
T君は隅で型の復習をしています。
私もしなきゃと立ちあがったら、息子の名前が呼ばれました。
「大きな声出すんだよ!」
と声をかけ息子を送り出して、息子の様子を見ました。
7月ひと月お休みしてた息子。
空手への興味が薄れてしまって、やる気もなくなってしまっていた息子。
その前から嫌々稽古に行っていたこともあって、上達しているとは言いにくい息子。
でも最近では自分から空手衣に着替えるし、週2回の稽古にコンスタントに出席出来るようになりました。
これ以上、無理に望んじゃいけないな。
そう心の中で繰り返して今日まで来ました。
「下がりながら上げ受け逆突き」
先生の声に固まる息子。
がんばれ!出来ないわけないじゃん!!
心で叫んでいたけど、息子だって緊張してるんだね。

次の次にT君が一人で呼ばれ、
ついに私が一人で呼ばれました。
先生が指定する移動基本。頭で反芻して5本目に気合い。
5本ちゃんとできていたんだろうか?
前進5本で後退5本だったら同じ場所に帰ってくるはずなのに、
ぜんぜん下がってなくて5本数え間違えた(・・;)
と緊張して指示されたことも忘れちゃった。
大の苦手の後ろ蹴りをしたあと、K先生と静岡の先生が何か話しているのが目に入ってしまいました。
「騎馬立ちから蹴上げハラ回りで蹴込み3本!」
って指示されてフリーズ!
稽古で一度もやったことないんですけど、、、
そうしたら、黒帯のK君を呼んで、
「Kのをみてやってみて。」
と言われました。
K君の動きを見て私もやってみましたが、2本終わって3本目はふらついて逆回りしちゃいました。
「いいよ、いいよ。」
K先生はニコニコしながら、
「はい、戻って。」
とおっしゃいましたが、私はもうダメだ、ダメだ~~と落ち込んじゃいました。

型です。
息子は平安4段で受けます。
今まで注意されていたことを直していますように
と願いながら見守りました。
私の目からは”直していた”と見えましたが、先生はどう判断されたでしょうか。
T君が平安5段で受けて、
私の番です。
何度も何度も稽古した鉄騎初段。
K先生とT子先生から注意された所を全神経を使って打ちましたが、
「直っている所もあるけど、直さなきゃいけない所もまだまだあるね。」
そう言われ、
「じゃ、順路3段大丈夫?」
って、






まっしろ

そうでした。
順路の型も覚えてなきゃいけないんです。
「できません。」
そう言うしかありません。

「じゃ、2段なら大丈夫?」
「ハイ」

そう答えて、順路二段を打ち始めましたが、
さっきのまっしろが蘇って、一挙動めから解らなくなってしまいました。
「K、横で順路2段ゆっくりやって。」
K先生がK君を呼んでくれました。
「わからなかったら、K見ながらでいいから。」
そう言われてK君を見ながら付いていきましたが、
目に映っているはずなのに、体が動かないんです。
ボロボロのまま終わりました。
「覚えてないってことが解ればいいんだよ。覚えればいいんだから。」
K先生にそう言われても、私はどん底まで落ちました。

組手です。
組手好きの息子ですから、安心して見ていられました。
私はT君と自由組手になりました。
さっきのどん底の気分はどこへやら。
組手好きは私もです。
お腹の底から声を出して、間合いもちゃんと取って自分で満足いける組手をすることができました。


審査結果は連週明けの稽古日だそうです。
自分に足りないもの、より沢山稽古しなければいけないものを、
はっきり確認できた審査でした。

帰り際、K先生にあいさつしました。
順路が出来なかった事を謝ると、
「緊張した?緊張して出来なくなるって事は、体が覚えていないからだよ。
体が覚えていたら、緊張しても出来るんだよ。
今度じっくり覚えような!」
そう言われました。


順路の苦手意識を消すことが出来る日が来るんだろうか?
初段審査のためには順路5段まで完ぺきにしなきゃいけない。
出来るのか?
やるしかないんですね。

コメント

Secret

No title

審査、お疲れ様でした。
県によってずいぶん審査の雰囲気が違うんだな~と・・・・
私達の審査は、ベルトコンベアーに乗せられてどんどん先に送って行かれるような感じなので、迷う人にお手本を見せてくれる事はないんですよ。
(白帯ちびっ子には教えながらと言う事もありますが)
うらやましいな~。
緊張で忘れてしまったり体が動かないのもわかります。
先生方も十分御存知だからこそ、思い出すヒントをくれているんですね~、気持ちが温かいですね~。
良い結果が出ると良いですね。

順路は私も苦手なんですよ。
慈恩や観空大・小、抜塞大・燕飛はそんなに悩まず覚えられたんですが、順路だけはダメ。
まともなのは初段だけなんです。
まだまだです、私もがんばります。

No title

かえる母さんの県は、ウチの昇段審査とおなじ方式だと思います。
K先生に「茶帯は段審査の準備期間」と言われました。
何年後かには段審査を受けるつもりですから、
その雰囲気に緊張感に飲まれない自分を作らなきゃと思います。
うらやましいと感じるのが良いのか悪いのか、ちょっと焦る気持ちもあります。
かえる母さんも順路、苦手なんですね。
私はあのくるくる回るのがダメなんです。
背中周りとか、空周りとか、
”なじめない”
なんて思いこんだら、頭に入らない、体が動かない!!
困りました。
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