謝罪

高島礼子さんに続いて、
なんの偶然なのか、
ワタシの大好きな女優さんが連日のワイドショーで取り上げられてしまっている。
そう、
”しまって”
いる。
高島さんも高畑さんも身内のために頭を下げた。
高畑さんに至っては、
子供の、しかも成人した子供の罪を親が謝罪。
そこを叩くマスコミ。

子供の犯した罪に対して、頭を下げることはいけないのだろうか。
以前のブログにも書いたことがある。
息子が小学生のころ、それこそ、
”菓子折り”をもって謝罪に行ったことがある。
相手の方のプライバシーに係るので詳しく書けないけど、
「怪我をしたきっかけを作ったのが息子だから。」
と担任の先生から電話で説明され、謝りに行かなきゃならない状況になった。
たまたま怪我をさせてしまった子が学童保育にいたこともあって、
どう謝ったらいいか学童保育の先生に相談した。
「気難しいお母さんだから、手ぶらじゃだめだよ。」
息子が全面的に悪いとは思えないけど、お電話してお宅に伺った。
玄関で息子と二人、深く頭をさげた。
快く、とはわからないけど、謝罪の気持ちは受け取ってもらえた。


同じ保育園から小学校に通った女の子を怪我させたこともあった。
もちろん故意ではないけれど、怪我をさせたのは事実。
やっぱり息子と二人で謝りに伺った。
お母さんとは保育園であいさつをする仲だったけど、
それほど親密ではない。言葉を選んで謝ったのは言うまでもない。

小学校の間、息子にはたくさん謝り方を教えてもらった。
実際にお宅に伺ったのは2回だけだけど、電話での謝罪はかなりの回数だった。
相手が見えないからこそ、言葉選びは慎重だったし、受話器を握って相手に見えなくても頭を下げた。
こんな私を見て息子は、とても不思議がってた。
だからと言って、息子が反省してなかったわけではない。
設置電話が鳴るたび、息子は私の顔を覗き込む。
そんな日が何年か続いた。



逆に保育園時代には若い担任外の先生に、ほんのちょっとした傷だったけど、
息子の目じりに爪痕を残された。
「目じゃなくて良かったですけど!」
と威勢よく言ってしまった。
義理母がその保育園に勤務していたこともあって、上の先生たちとは挨拶以上の会話できる仲だった。
それでも、
「深々と頭をさげて、謝罪の気持ちを相手に伝わるように謝るのです。」
上の先生がお手本になって、若い先生と一緒に頭を下げてもらった。
威勢よく言った私が、気恥ずかしくなるくらいの謝罪を受けた。



子供がいくつになっても、
成人しても、人の親になるような歳になっても、
親は謝るものだと思います。
たまたま、有名人芸能人ってことで、メディアに乗って拡散されて、
いろんなところでいろんな人に言われちゃう。
事件が事件なだけに、デリケートな部分があるだけに、
謝罪の一字一句を細かく取り上げられちゃう。

被害者の気持ちを無視して!
あんなふうにしゃべるのはいかがなものか?

法に触れた罪を犯した子供に代わって、謝ることは否定されることなの?
どんな罪を課せられるかわからないけど、

どんなことがあっても、あなたのお母さんだから。

その言葉が甘いと取り上げられました。
縁を切る
といっても、メディアは、

親の責任はそれでいいんですか?

と叩きそうです。
何をどういっても粗探しされちゃうと思います。


夕方の設置電話が鳴るたび、学級担任からの電話ではないかと青ざめて受話器を取ったあのころ。
”謝り方”を勉強できた体験から、高畑さんの心情に寄り添ってしまうのです。。
自分がもし、罪を犯すようなことがあって、親に迷惑をかけるようなことがあったら、
親は50過ぎの娘のために、たぶん謝ると思います。
伴侶がもし、間違ったことをしたら、私は頭を下げます。
身内ってのはそういうもんだと思います。

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