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怒り

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気になる人ができると、その人の人となりを知りたくて著書をさがしちゃいます。
綾野剛さんはあいにくご自身で書かれたものがなくて、出演映画についての対談記事を見つけました。
原作となる小説を読んで、ぜひ演じてみたいと熱望された、
吉田修一さん著 怒り
映画、見てみたかったんですけど、タイミングが合わなかったんですね。
気になる俳優さんが「演じてみたい」と思われた小説ってどんなんだろう?
検索しちゃえばすぐに出てきて、おまけに最短時間で最寄り図書館に届いちゃいました。
分厚い。しかも上下。
やらなきゃいけないこと、やりたいこと、いーーーーーっぱいあって、
貸出期限内に読み切れるのか?自殺行為じゃね?
と独り言を言いつつ休みの日、最低限の家事を終えてから表紙を開きました。
以下、ネタバレありなので、読んでみようと思われてる方はご遠慮ください。














一行目から衝撃的なシーン。
文字だけなのに文字を追っているのに、目にはその悲惨な現場が見えました。
夫婦残虐殺人事件現場。
しおり替わりの貸出票は、数回しか使わないくらい、一気読みしましたよ。
どこがそんなに引き込まれたって、事件が起きてから全国指名手配された犯人を、
ふらりと表れた過去を明かしたがらない青年3人の周りの人が、疑心暗鬼になって、
葛藤とかの表現や信じ切れなかった後悔の伏線が、
本物の小説家って、こうなんだ。
途中途中、活字を追いながら、
あまりにも意外な展開に、
「えーーーっ!!!」
と大声出しちゃった。
終盤、老猫の体調が悪くなる場面は、息子の帰宅時間が迫って、
鼻の奥がツーンとしてきて、
目から出る液体が気になって、息子が帰りつく前に読み切らねばと焦りましたよ。
おかげさまで鼻かんで目拭いて、一呼吸した所で息子の登場で、醜態は見られるのを避けられました。ヨカッタ。 ヨカッタ。

この物語がどう映像化されたのか、とても気になります。

映画が先か

原作が先か

どちらも楽しむ時間を大切にしたいと思います。



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