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心が折れる


つい最近、前の道場で一緒だった子が、折れかけていると聞いた。
昇段審査を目前にして、熱の籠った稽古に参加していると聞いていたけど、
どうしたんだろう?
直接聞いてみて、
ああ、やっぱり。
ああ、やっぱり、同じことを繰り返しているんだ。
折れかけた心はその子だけじゃなく、その子の両親の心も折れかけていた。
折れて傷ついて、その傷の痛みをどこで癒して立ち直るか、癒す場所を探していた。

「なんだか、ウチの子はイラナイって言われてるみたいな気がした。」
その子のママはそう嘆いた。
段審査目前で熱い指導にさらに熱さが加わって、指導は違う方向に向かってしまった。

「すごくいい先生なのになんでだろう。」
その子のママは嘆きながらも先生へ敬意をはらう。

私もそうだったよ。
今の道場に移って、あのときあの先生に厳しく指導されて良かった。
って思うことが何度もあるもん。
熱いものを持っていることは悪い事じゃない。
熱いからこそ、導き出される素晴らしいものに出会うことができた。
ただ、熱すぎて行き過ぎた時、酷い火傷を負わされてしまう。
目標は一つで同じなのに。
ただ言葉の一つ一つが小さな子の心を折る。
心を折るつもりでそうなったのではないと、理解するよう大人は努力する。
熱すぎた言葉は大人の心も折る。

私も 
アナタハ イラナイ
と言われた気がした時があった。
折られた心を
”反骨心”
で乗り越えられる子だけがその場所にいられる。
乗り越えられた大人だけがその場所にいられる。

心を折る言葉で教えられても、身体は動かないよ。
心を折る言葉で教えられても、頭の中に入らないよ。

頭と身体と心は、
繋がっているんだからね。

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